チャットボットの有名企業!開発・提供している大手企業・おすすめサービス
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- チャットボットのベンダーが提供するチャットボットの種類
- 非AI搭載型
- 自社開発AI
- 他社OEM
- チャットボットを提供する大手企業【海外企業】
- ChatGPT - OpenAI
- Gemini - Google
- チャットボットの有名企業
- ChatPlus(チャットプラス)
- COTOHA Chat&FAQ
- RICOH Chatbot Service
- sAI Chat
- チャットディーラー
- WisTalk - パナソニックソリューションテクノロジー株式会社
- チャットボットツール比較表
- チャットボットサービス会社の選び方
- サポート体制
- 提案力・コミュニケーション力
- カスタマイズ性
- チャットボットサービスは自社に合うもの選んで導入効果を高めよう
チャットボットのベンダーが提供するチャットボットの種類
チャットボットは、Webサイトやアプリなどで利用され、カスタマーサポートやマーケティング、教育などのさまざまな目的に活用されています。
チャットボットの大手企業が開発するサービスは、多くのユーザーが利用していることや、信頼できること、実績が豊富なことなどメリットが多くあります。
チャットボットの導入を検討している場合は、サービスの分類について知っておきましょう。チャットボットのタイプは、大きく分けて次の3つのタイプに分類できます。
- 非AI搭載型
- 自社開発型
- 他社OEM型
非AI搭載型
シナリオ型とも呼ばれるチャットボットはのタイプです。AIを使用せず、あらかじめシナリオを入力して、応答パターンを作成するものです。
ユーザーの入力に対して、選択肢やボタンなどのガイドを表示し、ユーザーが回答を選ぶことで、会話を進めていきます。シンプルなやりとりやある程度、問い合わせ内容が決まっている場合に向いています。
また、AIを使っていないことでコストを抑えられるため、予算が限られている場合に向いています。
自社開発AI
自社開発AIのチャットボットは、企業が独自に開発したAIエンジンを用いたチャットボットです。
自社で開発したシステムのため、業界や顧客に合わせた用語や特有の要件に合わせた仕様、社内システムとの統合など、カスタマイズした状態で運用を開始できる点が魅力です。
他社OEM
他社OEMのチャットボットは、自社のAIエンジンを持たず、他の企業が提供するAIエンジンを導入し、既存のプラットフォームで自社ブランドとして提供するチャットボットです。
開発コストを抑えられていることで、比較的安価で手軽に導入できます。ただし、カスタマイズに関しては、開発した企業に依存するため自由に行えません。
チャットボットを提供する大手企業【海外企業】
海外の大手企業が提供するチャットボットサービスの代表例を紹介します。
ChatGPT - OpenAI
ChatGPTは、ユーザーの入力に対して、GPT-3がリアルタイムに回答を生成するチャットボットです。幅広いトピックに対応できるだけでなく、ユーザーの感情や人格に合わせて、会話のトーンやスタイルも変えられます。
さらに、表計算ソフトの関数の記述やプログラミング言語の記述なども行え、あらゆるビジネスシーンやツールで導入されています。
Gemini - Google
以前はBardの名で実験的にサービス提供されていたものが、Geminiに変更されGoogke最新のマルチモーダル生成AIモデルとして本格的に提供を開始しました。
テキストのほか、音声や画像、動画、コードを組み合わせた操作が可能で、画像認識からテキスト生成や、テキストから音声生成ができます。
チャットボットの有名企業
国内の大手企業が提供する有名チャットボットサービスの代表例を紹介します。
ChatPlus(チャットプラス) - チャットプラス株式会社
ChatPlus(チャットプラス)は、Webサイトやアプリに簡単に導入できるチャットボットで、リード獲得やコンバージョン率の向上などに活用できます。
生成AIはもちろん、シナリオ型や有人チャットにも対応しており、目的に合わせたチャットボットを導入できます。
COTOHA Chat&FAQ
COTOHA Chat&FAQは、同社が開発したAIエンジン「COTOHA」を用いたチャットボットサービスです。Webサイトやアプリに簡単に導入できるチャットボットで、カスタマーサポートやFAQの回答などに活用できます。
日本語の自然言語処理に特化したAIエンジンで、文脈やニュアンスを理解し、自然で丁寧な回答を提供します。COTOHA Chat&FAQは、現在、多くの企業や団体に利用されています。
RICOH Chatbot Service - 株式会社リコー
RICOH Chatbot Serviceは、Excelで作ったFAQデータを読み込むだけで手軽にスタートできるチャットボットサービスです。Webサイトやアプリに簡単に設置でき、ユーザーの質問や要望に応えられます。
業界や用途に応じた専門知識や用語を学習し、高精度な回答を提供し、有人チャットを利用できるプランもあります。
sAI Chat
sAI Chatは、導入時から高精度の回答を生成できる高性能AIと使いやすさが特徴のチャットボットです。手厚い運用サポートがあり、はじめての導入でも安心です。
対応履歴はチケットでステータスやカテゴリ、利用日時などを管理できデータとして残せるため、分析や改善の際に活用可能です。
チャットディーラーは、Webページにコードを貼り付けるだけで導入できる手軽な社内向けのAIチャットボットです。
社内問い合わせの業務負担や、FAQやナレッジの不足、属人化などの課題を解消します。学習済みのAIを搭載するため、運用に乗せられるまでの期間を短縮化できます。
専属の担当者によるサポート体制で、導入時に効果の出やすい設定方法の提案はもちろん、運用中のデータ分析による改善提案なども行ってもらえます。
WisTalk - パナソニックソリューションテクノロジー株式会社
WisTalkは、ICT・IOT技術やAI・アナリティクス技術、現場知見の3つを掛け合わせたサービスを提供する企業による、社内向けのAIチャットボットです。
人事、総務、経理などで頻出するワードを網羅したAIエンジンの搭載により、社内の問い合わせ対応の負担軽減や属人化の解消に寄与します。
チャットボットツール比較表
サービス名 | Zendesk | HRBrain 社内向けAIチャットボット | Salesforce Service Cloud | ChatPlus(チャットプラス) | sinclo | AIさくらさん | anybot | KARAKURI chatbot | OfficeBot | AI-FAQボット | HiTTO | IZANAI by Cloud CIRCUS | PEP | COTOHA Chat & FAQ ドキュメント回答プラン | KUZENサポート | HUEチャットボット | CLOVA Chatbot | GoQSmile | Rebot | AI Messenger | クラコールCINNOX | hachidori Marketing | LINC Biz bot | Benefitter | hachidori assistant | Challbo | Support Chatbot | M³ | HIDEYOSHI | AIチャットボット「Alli」 | AnyChat | Tebot | ビズリンクチャット応対ソリューション | WhatYa | Third AI コンタクトセンターソリューション | sAI Chat | hitobo | PKSHA Chatbot | Cognigy |
ユーザーレビュー | 4.06 | 4.13 | 4.23 | 4.49 | 4.22 | 4.42 | 4.27 | 4.43 | 4.36 | 4.0 | 4.25 | 4.25 | 4.4 | 4.44 | 4.5 | 4.29 | 4.5 | 4.8 | 5.0 | 4.6 | 4.25 | 4.33 | 5.0 | 4.5 | 5.0 | 5.0 | 4.0 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 4.0 | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
初期費用 | 350,000円(税抜)〜 | 0円(税込)〜 | 0円(税込)〜 | 30,000円(税抜)〜 | 500,000円(税抜)〜 | 100,000円(税抜)〜 | 55,000円(税込)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 50,000円(税抜)〜 | |||||||||||||||||||||||||||||
月額費用 | 69ドル〜 | 3,000円(税抜)〜 | 150,000円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 | 12,000円(税抜)〜 | 104,500円(税込)〜 | 10,000円(税抜)〜 | 150,000円(税抜)〜 | 55,000円(税込)〜 | 30,000円(税抜)〜 | 9,800円(税抜)〜 | 65,000円(税抜)〜 | |||||||||||||||||||||||||||
社外の問い合わせ対応 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
社内の問い合わせ対応・社内ヘルプデスク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マーケティング支援 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設置場所 |
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AI搭載(機械学習) |
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チャットボットサービス会社の選び方
チャットボットを開発・提供しているサービス会社を検討する際は、次のことに気をつけて選んでください。
サポート体制
チャットボット導入時の設置方法や、運用中のサポート体制の種類などを事前に確認しておきましょう。たとえば、専任の担当者によるサポート体制がある場合は、運用中の分析や改善提案、提供会社独自のノウハウをもとにした提案などを行ってくれるでしょう。
また、定期的なチャットボットに関する勉強会を開催しているサービスもあります。社内のITリテラシーや知識に合わせて必要なサポートがあるかを確認しましょう。
提案力・コミュニケーション力
チャットボットは導入して終わりではありません。課題に対してどのようにチャットボットを使うと良いかや、どのようなアプローチが良いかなどの提案をしてくれるサービスであれば、導入時もスムーズで運用中も効果につながりやすいでしょう。
また日ごろからコミュニケーションが取りやすい環境であれば、疑問や設定のコツなどを質問しやすいでしょう。ほかにも、レポート提出での改善提案があるかも重要です。
カスタマイズ性
自社独自の要件や仕様に合わせたカスタマイズが必要な場合は、どこまで対応できるのかを確認しておきましょう。
また、カスタマイズや開発は規模によって別途費用が必要となるケースもあります。カスタマイズの範囲と費用を合わせて確認しましょう。
チャットボットサービスは自社に合うもの選んで導入効果を高めよう
チャットボットサービスは、非AI搭載型、自社開発AI、他社OEMの3つのタイプに分類できます。海外の大手企業では、OpenAIやGoogleなどが高度なAI技術を用いたチャットボットサービスを提供しています。
国内の大手企業でも自社開発のAIエンジンの提供や、チャットボットサービスの提供する会社が多くあります。
自社の課題や需要に合うサービスを選び、業務改善につなげましょう。チャットボットサービスは、機能や特徴がサービスによりさまざまです。自社に必要な機能を洗い出し、費用やサポートなど、自社に合うものを比較検討して選ぶことをおすすめします。