社内SNSの費用相場と料金比較・おすすめソフト

社内SNSの費用相場

社内SNSの料金は、月額従量課金タイプか月額固定費用タイプで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。

月額従量課金タイプの社内SNSの費用相場は、月額利用料が1ユーザーあたり500円〜1,500円程度で、初期費用はかからないサービスが多いです。月額固定費用タイプは、初期費用・月額費用はともにサービスの機能や導入の規模によって大きく異なります。

内訳	費用相場
初期費用	0円〜
月額利用料	1ユーザーあたり500〜1,500円程度

社内SNSを導入する際には、システム移行や導入サポートの有無によって費用が大きく変わります。自社で移行を行ったり、サポートを受けなかったりすると、安価に導入できることが多いですが、逆に外部に依頼したり、 サポートを受けたりすると、高額になる可能性があります。

社内SNSの費用・料金比較表

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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。

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^{※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。}

費用対効果が高い社内SNS

社内SNSの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので社内SNS選びの参考にしてみてください。

なお、特に断りがない限り、料金は税抜価格です。

利用できる機能

ChatLuck（チャットラック）は、ChatLuckは、スマホやPCでリアルタイムのメッセージ交換ができるビジネス向けチャットツールです。プロジェクトのメンバーや外部スタッフとの効率的な連絡、写真やビデオ通話での情報共有に役立ちます。CSVでの一括管理、利用状況の監視、権限管理機能も備え、内部統制とセキュリティ対策も万全です。

ChatLuckの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
クラウド版 料金	0円	300/ユーザー

プラン	初期費用	月額料金
パッケージ版 ユーザーライセンス	360,000円〜	ー　2年目以降 年間72,000円〜
パッケージ版 ルームライセンス	150,000円	ー　2年目以降 年間30,000円〜

利用できる機能

Commune for Workは、社内／パートナーコミュニケーションを促進するプラットフォームで、情報共有やフォロー体制を強化し、コミュニティを形成します。チャネルの統合や情報管理、役割ごとの閲覧権限の柔軟性が特徴で、コミュニケーション活性化や分析から施策の自動化までを支援します。

Commune for Workの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

Larkは、オールインワンのビジネスツールで、コミュニケーション、メール、カレンダー、ビデオ会議、ドキュメント、ワークフローなどの機能を統合しています。チャットの履歴保存や検索機能、ピン留め機能などで、やり取りを整理、確認可能です。グループチャットにボットを追加でき、リマインダー送信やメッセージ掲載などを自動化できます。

Larkの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
STARTER　スターター	0円	0円
PRO プロ	要問い合わせ	1,420円/ユーザー
ENTERPRISE エンタープライズ	要問い合わせ	要問い合わせ

利用できる機能

TUNAG（ツナグ）は、業務DXからエンゲージメント向上まで、組織に合わせたオールインワンツールです。豊富な機能と高いカスタマイズ性が特徴です。データ分析で組織状態を可視化し、PDCAサイクルを回し効果的な施策を実施します。

TUNAGの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

TAGSは安定した高セキュリティの法人向けビジネスチャットです。データベース暗号化や専用サーバーを使用して情報漏えいを防止します。個別・グループチャットやファイルの添付を提供し、低価格で利用できます。管理コンソールでポリシー設定や操作ユーザーの管理が可能です。

TAGSの料金プラン・価格

初期費用	月額料金
0円	180円/1ユーザー

利用できる機能

NotePMは、社内ナレッジを一元管理するツールです。高機能エディタを備え、簡単にドキュメントを作成できます。全文検索やモバイル対応で情報に迅速にアクセス可能です。

セキュリティ対策が強化され、データ保護が行われ、柔軟なアクセス権限で情報共有が促進されます。組織のパフォーマンス向上を支援する内部Wikiサービスとして機能します。

NotePMの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
プラン8	0円	4,800円/ユーザー数8人まで（税込）
プラン15	0円	9,000円/ユーザー数15人まで（税込）
プラン25	0円	15,000円/ユーザー数25人まで（税込）
プラン50	0円	30,000円/ユーザー数50人まで（税込）
プラン100	0円	60,000円/ユーザー数100人まで（税込）

プラン3000以上は要問い合わせ

利用できる機能

RECOGは、称賛を通じて組織の課題を解決するチームワークアプリです。レター機能で相手の成果を称えたり、投稿に拍手することで社内のポジティブな雰囲気を促進します。

贈られたレターで得られるポイントは商品と交換可能で、チームの活性度やマネジメント状態も一目でわかります。SlackやMicrosoft Teams、ChatWorkとの連携も可能で、無料トライアルも提供されています。

RECOGの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

Tocaroは社内外どちらのコミュニケーションも効率化させるビジネスチャットツールです。大企業向けにBox連携やワークフローなどの機能を提供しています。CTCの安全なセキュリティとサポート体制が特徴です。

Tocaroの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
ライトパック	要問い合わせ	200円/1ID（パック価格：40,000円）
ベーシックパック	要問い合わせ	300円/1ID（パック価格：60,000円）
フルマネージドパック	要問い合わせ	750円/1ID（パック価格：150,000円）

利用できる機能

Qiita Teamは、社内向け情報共有サービスです。簡単に記事を書いて投稿し、適切なメンバーと共有でき、その場でコミュニケーションが可能です。暗黙知の共有を促進し、信頼感のあるチームを形成します。特にソフトウェア開発チームに適しており、共有のしやすさに重点を置き、負担を軽減しつつ、モチベーションを維持する工夫がされています。

Qiita Teamの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
Extra	要問い合わせ	15,300円（税込）
Large	要問い合わせ	15,300円（税込）
Medium	要問い合わせ	7,050円（税込）
Small	要問い合わせ	4,900円（税込）
Micro	要問い合わせ	1,520円（税込）
Personal	要問い合わせ	500円（税込）

利用できる機能

WowTalkは、直感的な操作と高い安全性が特徴の国産ビジネスチャットツールです。基本機能に加え、タスク管理や日報機能などがあり、管理機能も充実しています。

導入後のメリットには、会議の削減やメール量の半減など、効率的なコミュニケーションが可能になる点が挙げられます。

WowTalkの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
無料トライアル	要問い合わせ	0円
シンプル	要問い合わせ	300円/1ID
スタンダード	要問い合わせ	500円/1ID
プロフェッショナル	要問い合わせ	800円/1ID

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社内SNS導入時の注意点

費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。

文化の適合性と採用率

社内SNSの導入には、組織の文化や価値観との適合性が重要です。従業員が新しいコミュニケーションツールを受け入れるためには、それが組織の文化と調和していることが重要です。

導入前に、従業員の意見やニーズを十分に理解し、彼らのコラボレーションやコミュニケーションの方法に適合するSNSツールを選択することが重要です。また、導入後は従業員へのトレーニングや普及活動を通じて、SNSの活用方法やメリットを紹介し、採用率を高める努力が必要です。

セキュリティとプライバシーの確保

社内SNSは、従業員同士のコラボレーションと情報共有を促進するツールですが、セキュリティとプライバシーの保護も重要です。特に、機密情報や個人情報が共有される可能性がある場合は、セキュリティリスクが懸念されます。

SNSツールの導入前に、データの暗号化やアクセス制御、ユーザー認証などのセキュリティ対策が適切に実施されているかを確認しましょう。また、従業員のプライバシーを保護するために、適切なプライバシー設定やコンプライアンスポリシーを定め、従業員が安心してSNSを利用できる環境を整えることも重要です。

費用対効果の高い社内SNSを導入しよう

社内SNSの費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。一般的には、クラウド型の場合は月額料金制、オンプレミス型やパッケージ型の場合は初期費用と年間保守費用が発生します。

費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。費用対効果の高い社内SNSを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。